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お題  

「シよ?」

「……安産型だな」

「……襲っていい?」

「下着も、脱いでね」

「君の味がする……」

「・・・いい眺めだ一一」

「先生の……エッチ・・・」

「まだ指と口だけなのに……」

「ね、猫なで声で誘惑するなっ……」

「今夜はおあずけ。ガマンしてなさい」

「おとなしく寝てなさい、抱きまくら」

「これ以上、なにをする気ですか……」

「ふぅん……君の性感帯は、ココか・・・」

「んっ……! だ、ダメ……動かないで……」

「こんなコト・・・ドコで覚えてきたの……?」

「お前の甘い声で、俺をその気にさせてみろ……」

「……っも・・・ガマン……できないっ・・・一一!」

「ソコ。練乳をかけたイチゴを見て、コカンを押さえるな」

「身体が熱い・・・いいね……もっと熱くさせてくれ……」

「今日はノーブラでいるコト。家ではもちろん、外でも……ね」

「ほら、君のお望みどおり部屋を暗くしてやったのだから……早く・・・」

「へぇ……お酒、弱いんだ……。飲むとどうなっちゃうのかなぁ・・・?」

「フン、キスだけでそんなに感じているのか。まだ、コレからだぞ……?」

「さぁ、服の中にはナニが入ってるのかな……? あけるのが楽しみだなー」

「ゴメンね……この通り足を怪我してるから、君の方から来てくれるかな……」

「私と付き合いたいと言うのなら……夜はそれなりの覚悟を、していただく・・・」

「俺の横でのんびり寝てんじゃねぇよ……しかも、寝言が微妙にエロいんだよ……」

「人のいる所に移動しようか……その方がスリルがあって、おもしろいだろう……?」

「誕生日に欲しいもの? そんなの、君がいればそれでいい。……あと、そのカラダがあれば」

「歩くわいせつ物。存在そのものが犯罪。生まれた時からすでにエロ爆発。手をつなぐだけで、はらませる」

「こんな夜中に、女性がひとりで男の部屋を訪れるなど……。私に押し倒されても、文句は言えないぞ……?」

「君のハタチの誕生日まで、あと一週間……いよいよ身体も愛せるかと思うと、待ち遠しくてたまらない……」

「はい。ゆーびきーり、げーんまーん、ウソついたら……・・・朝までノンストップ、五回。ゆーびきーった」

「相談があるんだ……。あのさ・・・『孫のカオが見たい』……って、言われたんだけど・・・一一どうする?」

「どうした? 早くこっちへ来い。一一なんだ、着替えなどしているのか。……どうせすぐ脱がせるのに・・・」

「一週間で帰って来るから……もう、しょうがない恋人だなぁ・・・じゃあ最後に、寂しくならないように、させてあげる……」

「秋と言えば、芸術の秋! 食欲の秋! 読書の秋! そしてなんと言っても、運動の秋! と言うワケで、いただきます、とうっ!」

「どうした? お前が『腹が減った』と言うから、買ってきてやったんだろう。それとも、フランクフルトは嫌いか? 早く食べたらどうだ・・・一一歯をたてるなよ……」

「ん……ん……っ・・・うんっ……っ・・・ん……っ……あ、ああっ……っ……ん……う……ん……あ・・・ふ……う……んっ……んくっ……う、ん……ん、んっ……んんっ……うんっ……ん・・・一一」

「チョコレートには、なにも入れていないよ……。ただ、私にとって……甘いものは、媚薬になるんだ……。せっかく、君のために作ったのに……私にもずいぶん……食べさせてくれたね・・・一一朝まで……覚悟してもらうよ・・・」

「目をとじろ……君の後ろに、私がいる所を想像するんだ……いま君の部屋にいる……部屋の電気を消し、ベッドの上にいる……君は私の前……私に背中を向けた格好で、ふたりで座っている……私は君のアタマを右手で撫で、左手で、君の左手を握っている……カオを左に向けたまえ……ソコに、私のカオがある……すぐそば、十センチの所に……君は目をとじ、私は顔を近付ける・・・・・・一一口内を優しく犯しながら、君の服のボタンを、上から外していく……ソコへ、私の左手が滑り込む……焦らすように、指をはわせる……そして右手を……君の、下腹部へ……布の上から、指をうごめかせる……人さし指と中指で、中心を軽く引っ掻いている……そして、腹部をそっと撫で、そのまま、下へ……下へ……ほら、なにか薄い布の中へ、入り込んでいったぞ……さぁ、答えたまえ……君はいま、私の右手に・・・ナニをされてる……?」


「先生……脱がせて……?」

「一一っ……そんな、トコ・・・」

「ゆ……指だけじゃ、イヤ・・・」

「う……ん……せんせ……っ……」

「あなたが私を淫らにしたのよ……」

「い、いや……早く……早く、きて……」

「ドコからでも……好きにして下さい……」

「私をサディスティックに攻め立てて……」

「ヒドいヒト……あまり焦らさないで・・・」

「先生……私もう、子供じゃありません……」

「あまり見ないで……しかも、胸ばかり・・・」

「ハダカを見せるのは、初めてじゃないのに……」

「じっとして……私がキモチよくしてあげる一一」

「私以外とこういうコトしたら、許さないから……」

「ありがと……あなたの教え方がうまいからよ……」

「ズルい……その声に弱いって、知ってるクセに・・・」

「一一っや・・・ソコ……ダメ・・・くすぐったい……」

「……イヤらしいキス・・・。ドコでおぼえたの……?」

「せ、せんせ……まだ授業中……う……んっ・・・ん……」

「・・・冷たくて、スベスベする……気持ち……いい……」

「ねぇ、先生……勉強以外のコトも、教えて下さい・・・」

「……達した直後の……先生の、カオ……ヤらしすぎ……」

「そんな近くに、顔をよせないで……い、息がかかって……」

「悔しい……指だけで、気絶させられてしまうなんて・・・」

「は……はけるわけないじゃない! こんなイヤらしい服!」

「さぁ、早く……。オンナに恥をかかせるものではないわ……」

「……あなたの指が……中で、動いているのを……感じる……」

「ん……せんせ……今日は……なんだか……すごい・・・一一」

「一一いつまでもやられっぱなしだとは、思わないコトね・・・」

「んもー! あなたって人は、朝っぱらから……っ・・・うっ……」

「ま、また……変なクスリ……買ったり、して・・・あ……っ一一」

「うるさい……わね……誰が、声なんか……っ・・・っん……っ!」

「そんな質問……ズルい……否定できないって、知ってるクセに……」

「では、先生……今夜のプライベートレッスンも・・・お願いします……」

「あ、あんな賭け……するんじゃ……なかったわ……こ、こんなっ……!」

「一一ば、バカ! こんなエレベーターの中で! 人が一一っん……う……」

「……んっ・・・一一もうっ! 本を読んでるときにイタズラしないの……」

「せっかくイジめてやろうと思ったのに……逆に泣かされてしまったわ……」

「基本的に、人の下につくのは願い下げだけど。あなたになら、征服されてもいいわ」

「誰もいない保健室のベッドの上で、なにを教えてくれるんですか……? 先生・・・」

「く、クリスマス……なんだから・・・少しは、手加減して……くれたって・・・っ一一!」

「足りないわ……まだ、身体は熱を持ったまま……あなたが欲しいと、くすぶっているわ……」

「も、もう……いいでしょう・・・? こんな恥ずかしいポーズ……これ以上、耐えられない……」

「まるで……っん……ネコが……ミルクを……あっ・・・な、舐めて……る……みたい……ですね……」

「明日、授業で使う教室で……こ、こんなコトされたら……授業中に、思い出してしまいそうです……」

「一一っ……やぁっ・・・そ、そんなに……され……たらっ・・・一一ん……っ……っ・・・一一ああっ・・・!」

「あなたの匂いがするたび……あの夜を思い出してしまうわ……気絶するほどに狂わされた……あの、激しい熱を……」

「一一っん……! もう、どうしてくれるの……!? あなたのクスリのせいで、シャワーが浴びられないじゃない・・・」

「なにも知らないのね……いいのよ、じっとしてて……お姉さんが教えてあげる……とってもキモチのいい、イタズラを・・・」

「あら、意外……こういうコト、初めて……? 可愛い・・・一一じゃあ、まずはソコに座って……緊張をほぐしてあげる……少しずつ、ゆっくりと……」

「あなたの危険な香りに墜ちた女は……どれぐらいいたのかしら……。女の扱いをよく知っている……エロティックな愛撫……五分もこんなコト、されたら……簡単に……狂ってしまいそう……」

「風呂あがりの、あなたの濡れた髪……火照った顔……バスローブ姿……浮き出た鎖骨……はだけた胸元……まったく、オトコにさせるのがもったいないホド、セクシーなヒト……少し妬けてしまうわ・・・」

「フフン、この程度ですかぁー、せーんせ? もっとハードなのを予想してたのになぁー。なぁんだ、期待はずれ一一あっ……! やっ……んっ、んっ、んっ……あ……やっ……! う……あっ、あうっ・・・一一っ」

「きょ、距離……が、ごじゅう、よん……んっ……キロ、メートル……は、速さが……っ……じ、時速……六キロ……時間、が……A、だから……っ・・・一一んっ……A、イコール・・・ごじゅうよん……わる……ろくっ……っ……う・・・っ……かかった……時間……く、九時……間・・・ん、うっ……先生……も……ムリっ・・・っ・・・・・・一一んっ……!」

「昼はニコリとも笑わない、ストイックな先生なのに……夜はテクニカルで、エロティック……。細くて長い、綺麗な指が……這い回って……うごめいて……的確なポイントを、焦れったくいじくる・・・。性格は極めて、サディスティック……限界まで追いつめて、追いつめて、追いつめて一一寸止めを繰り返す……痴態を強制し、卑猥なクスリを使い……言葉や視線で、なぶる……時間をかけて、じわじわと……追いつめて、弱らせて……理性を失わせ……自分のペースに、とりこんでいく……苦痛の表情を見るのが、とても好きで……嬌声を聞くと、イヤらしく笑い……攻め方がさらに、ハードに……エスカレートする……」


「……今日はピンクか」

「ココから先は『男子禁制』」

「お前は存在自体がモザイクだ」

「回転しないベッドで恐縮ですが」

「今日は大丈夫……安全日だから」

「……起きた? かわいい寝顔だったよ」

「君のココ……凄いコトになってるよ……」

「時間もおそいし……そろそろ寝よっか?」

「誘っておいて、おあずけはないだろう……?」

「私だ。夜分遅くに失礼する。入ってもいいかね?」

「……ツラい? もっとペースを落とそうか・・・?」

「こころゆくまで、堪能させて頂きます。一一いざっ!」

「そのセクシーなホクロ……もっと近くで見せて・・・」

「一一またそういう、キワドいポーズで誘うんだから……」

「……私の甘いワナに、ハマってしまったのかな・・・?」

「挑発的な格好だね……でも、スカートがジャマだな・・・」

「私から来て欲しいか……? それとも……お前から来るか?」

「オイル背中に塗ってあげるよ。ちゃんと水着のひもも外してね」

「こんなにカゲキなのは初めてだよ……今夜は眠れそうもない・・・」

「酔った君って、どうなっちゃうのかな……? 見てみたいな・・・」

「……下着姿でプライベート・レッスンを受けさせても構わんのだぞ?」

「そ……それは! かの有名なる、伝説の『イエス・ノー、まくら』!」

「俺、着物の着付けは得意だから、外で脱がせても心配ナシ。ヨロシク!」

「痛いなぁ……こんなに爪あとつけて一一・・・そんなによかったの……?」

「こんな格好で失礼。いまちょうど風呂から出たばかりでな……。かけたまえ」

「Oバックの水着とは、またダイタンだね。見たいけど、人には見せたくないな」

「は・・・ハダカに見える水着……!? ダメだよ、肌色は……想像するだろ・・・」

「君の肌って、こんなにスベスベしてたっけ? あ、気持ちいい。もっと触らせて。コラ、逃げないの」

「大丈夫……マジックミラーだから、向こうからは見えないよ。だから一一ちょっと大胆な事も……できるよね?」

「わたくし、ムネを触るだけでサイズを当てる特技がございます。えー、では失礼して早速その特技を一一いてっ!」

「お前の水着姿を激写ー! もちろん胸の谷間、おしりのアップもしっかり収めてアリマース! オーイエー! フォ〜!」

「今度、温泉行こうよ。いいトコ教えてもらったんだ。一一う・・・べ、別に、コレといった下心は・・・一一ねぇ? うん。……げふん」

「俺の恋人になったからには、ベッドでは満足するまでたっぷりお楽しみ頂きマス。そのためのゴッドフィンガー・トレーニングは、かかせまセン」

「……この程度では何も感じないか。それは、それは・・・強気な事だ。大変、結構。なら、ご期待に添えられるよう、最大の努力をしよう。一一そのかわり……失神しても、苦情は受け付けん……。ではいまから、君のお望み通り一一たっぷりと・・・一一な?」

「怖くないよ……身体を開こうね……。うん、いいコ、いいコ・・・よくできたね……。それじゃ、とってもキモチいい、ごほうび・・・一一コラ、足とじちゃダメ……動かないで……よしよし、いいコ、いいコ……ほら、コレもあげるからね・・・だめ、逃げないの・・・一一うん、コレでいい……。五分ぐらいそのままでいてね……あとでたっぷり一一泣かせてあげる……」


「では、脱いで」

「……後悔しない?」

「もう一度・・・いい?」

「昼は紳士、夜はケダモノ」

「こら……耳は、ダメ……」

「……少し大人になったね」

「一緒に舐めっこしよ……?」

「ドキドキさせてあげるよ……」

「痛みがあるのは最初だけだ……」

「何を想像してるんですか、なにを!」

「もっと私をその気にさせてみろ……」

「毎日、君を夢に見る。君に触れられたい」

「おや……こういうコトは、初めてかい?」

「イケないコトをするのって……楽しいだろう?」

「さぁ、いま私がいったことをしてごらん……?」

「君が望むなら……どんな事でも、してやろう……」

「食べるかね、うまいぞ。ほら、口を開けてみろ……」

「痛くない……? 大丈夫? じゃあ、動かすよ……」

「もう子供ではないのだから……分かってるだろうな?」

「……ダメ? 限界? じゃあ、『もう許して』って言ってごらん」

「今日の授業でつくるのは『興奮剤』らしい……。薬で興奮させる先生……」

「君の服に包まり、残り香を感じながら眠る……まるで『パブロフの犬』だね」

「黒の皮手袋って……サディスティックな先生にピッタリ。サングラスとかも合いそうですね……」

「……いいんだね? 途中で『やっぱりダメ』なんて言われても、やめてあげないからね……? いまならまだ、引き返せるよ? といっても、やめるつもりなどないのだけど」

「今日の傘指数20、発雷指数10、洗濯指数80、ビール指数50、アイス指数80、読書指数90。で。ナンとナンと、エロ指数100! というワケでイタダキマス、とうっ」

「君は確かに、知的な女性だ。成績もよく、教師である私の言いたい事を、的確に理解し、クラスを引っぱっていってくれる。とても素晴らしい。一一だが、君がどんなに優秀であっても、決して答える事のできない問題が、一つある。賭けようか? 君が私の出す問題に対し、答えられれば君の勝ち、できなければ、私の勝ちだ。やるかね? では、質問しよう。『私との行為で、君がもっとも感じたのは、ドコをどうされた時だ?』」


「声かけても反応しないから、押し倒してみた」

「素直になった方がラクだぞ……身体を開け……」

「さぁ、いざ! 白き柔肌、魅惑の太ももは目前!」

「完全なハダカより、服をきたままの方がイヤらしいね」

「じゃあ、今日から早速、お願いできるかな。ヌードモデル」

「ふっふーん、そう落ち込むなって。俺がなぐさめてやらぁ、身体で」

「きーておどろけ。今年のクリスマス・パーティーは、なんと下着着用だ」

「恥ずかしがらずに、言ってごらん? してあげるよ……どんなコトでも……」

「どれだけ舐めとっても、ココはスグに汚れてしまうね……何かでふさごうか」

「……っ! みっ、耳元で話さないで下さい! 先生の声、エロい……はぅっ!」

「バカ、声がでけぇ……! トナリじゃ授業やってンだぞ。静かにモダえろ、コラ」

「見たまえ。君のモノが、私をこんなに汚している。キレイにして頂こうか。その、口で」

「このパンツ、ほとんど隠すトコねぇじゃん。いいねぇ。お前、今度のデートでコレはいてこい。な?」

「どう? 目を覆われて、そうやって両手を縛られて。やっぱり、いつもと違う? ねぇ? こんなコトされると、どう? ココは? こっちは? あ、いいね。その顔。ここ? ココがいいの? こっち? 中?」

「二人はいま、向かい合って正座をしている。鋭い視線が互いを突き刺し、緊迫した空気があたりを包み込む。痛々しいほどの静寂……。血わき肉おどる、真剣なバトルが、いま一一ベッドで始まろうとしている……! 押すな、コラ、見えねぇぞ、コラ」

「予想はしていたけど、やはり断られてしまったね。さて、困ったな。一一ところで、昨日の夜のコトなんだけど。水を飲もうと廊下に出たら、君の部屋の中から、ナゾの水音が聞こえてきたんだよ。あの時、なぜ私の名前を切なそうに繰り返していたの? ……お願い、きいてくれるよね?」


「溶かせてやろう……トロトロになるまで、な……」

「今度は、心だけでなく……身体も開いて頂きたいものだ……」

「ををっ、これは凄いねぇー。むちむちプリンな桃尻だねぇー」

「なんていうか……ずいぶんエッチな形をしたマンドラゴラだね」

「スナック菓子くって指を舐めるな! エロいんだよ、お前は!」

「いいコ、いいコ……今夜はもうちょっとだけ、ガマンしてみようね……」

「ほら、ちゃんとまっすぐ立って……みんなに気付かれてしまうよ……?」

「寝てしまうの? そんな、まだ五回目だよ? せめてもう一回ぐらい……」

「出かけるよ。さ、君も支度して。……たまには気分を変えて、外で……ね?」

「ぬっふっふ……お待ちかねのバツげぇーむ! さぁ『わかめ酒』いってみよー」

「一度、ラクにしてあげるね……。じっとしてて……いい? 指を入れるよ……」

「そうやって、ヒネくれたコトばかり言ってしまう悪い口は、塞いでしまおうか……」

「キャーキャー言いながら両手で顔かくしてもさ、指と指の間から見てんじゃねぇかよ」

「あのさ。朝までノンストップで『四十八手』ってぇのやってみてぇんだけど。どうよ?」

「あー、やべぇな……ごく普通の格好したおまえ見てるダケで、すんげぇシたくなるんだケド」

「いいつけが守れないなんて、ワルいコだなぁ……。まだ達してはイケナイって言っただろう?」

「いっぱいヨクしてあげるから、いいコにしてるんだよ……私にされるがままになるんだ……いいね?」

「ごめんね……いっぱい泣かせてしまったね……あんまりカワイイ顔をするから、ついイジメすぎてしまったよ……」

「ああ、ごめん……ぼーっとしてた……。いや、ちょっと思い出してたんだ……昨夜の君は凄かったなぁ、なんて……」

「じゃあ、私は会議に行ってくるから。そのまま大人しくしてるんだよ。……中のモノ、出しちゃダメだからね……?」

「ちゃんと手を動かして……。お互いに見せっこするって約束だろう? 私はちゃんと守ったんだから……次は、君の番……」

「あー、さては……ここ、ヨワいんだろ? 隠そうとしてもダーメ。だって、ほら……触れられると、ビクビクってなる……」

「助けてくれ……コイツがイジめるんだ……人込みん中でエロいコト耳打ちして、俺が耐えてる顔を楽しんでやがるんだ……」

「優しく、ゆっくりと、な……さて、どのぐらいもつかな……? 簡単にラクにさせてやるつもりはない……カクゴしたまえ」

「旅行か……同じ部屋に泊まるんだな……寝室も風呂も一緒……明るい部屋で裸を一一こ、こら! 危ないだろう! そのナイフを下に置け!」

「まず、この酒でお前をほろ酔い気分にさせ、キス、エロい愛撫、言葉攻めとうつるヨテイ。されてぇコトがあんなら、イマのうちに受け付けっけど?」

「ゆっくり、私の上にのってごらん……そのまま腰をおろして……っん一一そう……うん、上手だね……じゃあ、そのまま……ゆっくり、動いてみようか……さぁ、うまくできるかな……?」

「大丈夫、大丈夫……怖くないよ……私の手の動きに集中してごらん……。ね、大丈夫だよ……安心して……声を出して……。ほら、こんなになってしまってるよ……もうちょっとだね……」

「ダメだよ、触っちゃ……まだ二週間でしょ。一ヶ月ガマンしてみようね。達成できたら、何かおいしいものをごちそうするよ。でも、それまでこらえきれなかったら一一とーってもイジワルなコト……してあげる」

「おや、お目覚めか。よく眠れたようだな。ところで……寝ている間、私の名を呼び、喘ぎ声のようなものをあげていたが……いったいどんな夢を見ていたのかね? よく見ると……顔が火照っているようにも、見えるが……?」

「男から女性へプレゼントする物には意味がある。服は『それを脱がせる』ため。口紅は『キスで少しずつ返してもらう』ため。酒は『今夜は帰さない』、くすりは『お前を生涯、飼いならしたい』。……本気にするな。後半二つは冗談だ」

「足を開いて……ほら、もっと大きく……。さぁ、持って。自分で入れてごらん……? そう、ソコに……ダメ、足を開いて……もっと奥まで……。うん、よくできたね……偉いよ。じゃあ、立って。教室に行くよ。そのままで、私の授業を受けるんだ」

「この前の電話から、こうして会うまでの一週間……これはなかなか、拷問に近かったぞ……。受話器から聞こえてくる甘美な声は、お前のアノ時の姿を、リアルに浮かび上がらせる……。さて、さて……再現して頂こうか。あの夜の電話で、お前がナニを一一シテいたのか……」


「ほう……もう抵抗はせんのか」

「これが大人を証明するキス、だよ」

「ダメ。手ぇ離したら逃げんだろ?」

「首のココに、カワイイお華が咲いてるよ?」

「しゃーねぇな……今だけ甘やかしてやらぁ」

「一一それ以上のコトしてきたら、カネとるよ?」

「そのままでいろ……動くなよ……我慢するんだ……」

「私はね、好きなコほど苛めたくなってしまうんだよ」

「食う、遊ぶ、ヤる、寝る。いやぁ、性春してんなぁ、俺」

「この間は途中だったから……今日は、最後まで……な?」

「服、脱がせっこしようか。その後お風呂で洗いっこしよう」

「まだ子供だと思っていれば……“ここ”は生意気にも大人を主張か」

「手だけ握っていい? いや、それだから。なんもしねぇから、ホント」

「いやぁん、今夜は帰りたくなぁいー。つーワケで泊まっから、ヨロシク」

「ヒマか。ではゲームをしよう。先に堪えきれなくなった方を負けとする。よいな?」

「俺の好物は、オマエ。いま食いたいのも、オマエ。つーワケでイタダキマス、とぅっ」

「これから何をされるのかって? んー、残念だけど、とても私の口からは言えないなぁー」

「隠しちゃダメだよ……手をどけて、ちゃんと見せてごらん? それとも……もう止めようか?」

「なぁ、オマエさ。欲情するとかってねぇの? こんな明るい部屋で、俺の上半身ハダカ見といて無表情なんて。ヤリてぇーとか、ねぇの? ベッドに押し倒してぇー、とか」


「その髪をかきあげる仕種、好きだよ。ちらりと見える耳がセクシーだ」

「ダメだよ……まだ終わってないんだから……じっとして……ね、いいコ」

「なぜ帰るの……? いいじゃないか、泊まっていきなよ。誰もいないから」

「逃げないで……私を見て……『クリスマスまでは』って約束したけど……どうしても、我慢できそうにないんだよ……君の嫌がる事はしないから……ね……?」


「その声だけで、理性が飛びそうだよ……」

「せっかく君の弱い所を見つけたのだから、利用しない手はないよね」

「もう俺なしの夜じゃ、その身体がマンゾクできねぇようにしてやるよ」

「なにも知らんのだろう……? 朝までかけてひとつひとつ、丁寧に……その身体へ調教してやろう……」

「ホラ、静かにしないと……ここで私とイケナイコトしてるのが、みんなにバレてしまうよ? それとも……見せたいのかな?」

「ねぇ、抱いていい? おや、なぜ警戒してるの? 私が言ったのは『抱き締めてもいい?』って意味だよ。……なにか変なコト想像しただろ?」

「ソフトクリームを買ってきたのは失敗だったかな。それを舐めとる時の君の仕種といい、指を濡らす猥褻な雫といい、なかなか刺激的で目のやり場に困ってしまうね」

「てめ……誰が犬だ、誰が! あー、わあったよ、ちきしょう。そんなに言うなら犬になりきってやろうじゃねぇの。舐めたり噛んだり悪戯したりしてやらあ。おら、服脱げ、コラ!」

「目を隠される、手足の自由を奪われる、恥ずかしい事を言われる、強制させられる、媚薬、焦らされる、高ぶった身体を放置、屋外、誰かに見られながら。さて、どれがお望みだい? 全部?」

「こら、だからそこっ……っ……こらっ……! 全く……しょーがない悪戯っこだなぁ・・・では両手も縛った事だし……反撃開始、といこうか。大変喜ばしい事に、明日は休みだ。一一倍返し程度ですむと思わないでね……?」

「おや、おや……どうやら君のような子供には、この薬は少々、強すぎたらしい……。一一だがどうした事か、そのような目つきを見ると、もっと辛い目に……あわせてみたくなる……お前の身体は若い……多少のムリは……余裕だろう……?」


「エッチの次にはアイがくる、恋は下に心がある」

「自分で脱ぐかい? それとも、私に脱がせて欲しいかい? 君さえよければ、着たままでも問題ないよ」

「ねぇ、気付いているかな。いま私たちは二人っきりで、なおかつ部屋は内側からカギがかかっているという事実に」


「わかっていたけど……君は嘘つきだね……」

「いわゆる、『一糸まとわぬ姿』ってヤツだね」

「普段と違って、随分……情熱的なキス……だね。不覚にも興奮させられてしまったよ」


「いいコだ……力を抜け……大丈夫だ……まかせろ……」

「好きで堪らないのに……何を怖じ気付いているんだろう」

「そう言われると……ますます苛めたくなってしまうのだけど」

「どちらがいいか決めろ。今夜はソレで、朝まで存分に遊んでやる」

「俺を楽しませてくれるんだろう? さぁ、どうするんだ。やってみろ」

「ふっふっふ……君の弱い所ならいくらでも知っている……例えば一一ココとか?」

「お前が先ほど口にしたソレは、身体に熱を持たせ、その気にさせる為の餌だ」

「いーじゃん、一緒に入ろうぜ。あに照れてンだ、前にも入った事あんだろうが。ほれ、さくさく脱ぐ。背中流してやっから」


「嫌よ嫌よも好きのうちってね」

「そういうコト言うと期待しちゃうよ?」

「お前の唇で、ワインを飲ませてもらおうか」

「ハロウィンの馳走も魅力的だが、今はそれより一一」

「こんな暗い中明かりもつけずに……何をやっていたのかな?」

「壊してしまいそうだね……でも、ごめん。もうやめられない」

「そんな目で睨まれてもねぇ……誘ってる風にしか見えないのだけど」

「フン、意地を張らなくてもよい……そういう顔もまたそそるが……どこまで我慢できるかな?」

「いいの? ここでやめると……ほら、ツラいだろう? ……私はみんなが言うほど『優しい人』じゃないんだよ」

「そろそろ観念しろよ、往生際が悪ぃなぁ。夜は長いんだぜ? いつまでもそうして逃げきれると思ってンの?」

「じゃあさ、今ここで君の方からキスしてくれたら許してあげる。もちろん、私をその気にさせるほどの、ディープなキスを希望だ」





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