「コラ、そこ! 尻の割れ目、禁止っ!」
「エロい……もとい、エラい目にあった」
「見ろ! パンツも怒ってるじゃないか!」
「ああ……本棚が、SMでうまっていく……」
「この変人だらけの中、僕だけでもマトモでいなければ……!」
「やめろ……俺を……俺を、トイレでも見るような目で見るなーっ!!」
「今度、俺の弟にスケベなコトしやがりましたら、許しませんよ。姉さん?」
「おーほほほほほほほ!! コール・ミ−・クイーン! ひざまづいて、足をお舐めっ!」
「失敬な。ちょっぴりアブノーマルでなにが悪い。お前だって、俺が好きって時点で、充分アブノーマルなんだぞ」
「いままで隠してたけど、実は……サドと見せかけて、本質はマゾなんだ……ああっ、践んで! もっと酷くしてっ! いいっ、もっとぉ!!」
「いいから、聞け! いや、やっぱ聞くな! あー・・・否、聞け。聞こう。聞くとき。聞けば。聞け。そう、聞くべきなんだ! そうだろう!?」
「こ、コレは……かの伝説の……! ひざまくらならぬ、尻まくらっ! こ、この俺に、尻で寝ろと言うのか! 尻……しり……シリか……シリなのかああああああああぁーっ!!」
「えー、百ニ十円、と……あん? なんだ、百円もどってきちまった。どれ……・・・おい、コラ。またかよ、ったく……・・・一一だーっ、クソ! なら、こっちの百円を……・・・一一ふ……フフフ……いい根性だ、コラ! 自販機のブンザイで、俺とやる気か、コラ! かかって来い、コラ!!」
「向上心は大切です。十のうち五でいいと思っていると、五までしか行かれません。でも、八を目指せは六に、十を目指せば八になる可能性があるのです。現状に甘んじてはいけません。上を目指すのです。というワケで、本日のデートの目標! イきつく所までイけ! さぁ、レッツ・ゴー! ファイト、俺! ぐっ!!」
「おっ、あったあった自販機……えー、百ニ十円、と……さて、どれにすっか……んじゃ、お茶を・・・一一ほぐっ!? あんだ、コラ! 誰が殴りやがった、コラ! あん……? なんで取り出し口が、俺の後頭部付近にあるんだ、コラ! のごっ!? てめぇ……やりやがったな『オマケもう一本』、コラ! 自販機のブンザイで、俺とやる気か、コラ! かかって来い、コラ!!」
「ふふっ……来ちゃった。連絡もナシに、迷惑だったかしら? どうしても、あなたの『カレーチーズ餅うどん』が忘れられなくて……あなたの料理がウマすぎるのが悪いのよ・・・一一ああ……そう、その熱よ……いいわぁ……とろけてしまうわ……チーズとカレーのハーモニーが、私を高みにのぼらせてくれる……あっ……いい、いいわ……このタマネギ……ああん、素敵っ……!」
「買い被りすぎです……俺は……俺は、理由をつけないと、あなたのそばに行くコトもできない……本当は、そんな臆病者なんです……。あなたの目を、まっすぐ見つめると……手が、身体が、声が……不自然に、震えてしまう……過去の痛みのせいで……人から愛情を受けるコトを、避けてしまうんです……。その手に触れるコトも……想いを素直に伝えるコトも……ましてや……あなたの笑顔を独占する、勇気なんて・・・一一。私にできるのは、ただ……あなたのパンツを、静かにかぶるコトぐらい……」
「みなさん、おはようございます。朝はやくから集まって頂き、ありがとうございます。せっかくの日曜にまで、私のカオなんぞ見たくもないでしょうから、早く終わらせちゃいましょう。では、ミーティングを開始します。なにか疑問、問題などあれば挙手を。一一ふむ。各自、順調、と。では、いまの現状をキープして下さい。いつものように、あとで私か副会長まで、報告書を提示するように。時間厳守、明日の夕方五時までです。それと最近、確認印が抜けている書類を、多く見ます。よく見て下さい、全部で三ケ所あります。コレがないと正式な書類として受理できないので、部長、副部長は提出前に、必ずチェックするコト。次にうつります。本日の会議を開始します。えー、今日の議題は、クリスマスパーティーの余興、『コスプレ・ヒゲ祭り』について。校内で異様な盛り上がりを見せているこの企画ですが、『胸毛祭り』『オヤジ祭り』の方がいいという案も多数、寄せられています。コレ以外にも、生徒会のメールボックスへ、毎日少しずつ個性豊かな案が送られて来ています。そこで今回は、現在届いている中からいくつか選別し、企画の方針を決めたいと思います。では、お手持ちの書類、ニページを開いて下さい。コチラは、先週までに届いた案をまとめ、グラフにしたモノです。ご覧の通り、ヒゲ祭りは相変わらずの人気ですが、ニ位以下の胸毛、オヤジ、へたれ、丸底フラスコも僅差で並び、ヒゲを追い抜こうと票を伸ばしています。それと『生徒会・鬼畜サド副会長に一日密着』なんて案も出ていますが……副会長、どうしますか? えー、却下、だそうです。続けます。……へっ、なに言ってやがる、お前は充分、鬼畜だろ……いってぇ! てんめぇ、蹴りやがったな! この、インケン野郎っ!! てめぇには一度、どっちが上か教えてやんなきゃいけねぇと思ってたんだ! 外へ出ろ、コラっ!!」
「私の彼女は元・彼氏」
「たまに、ホイミスライムに憧れる」
「違う、トイレはこっちだ。ソコは拷問部屋」
「なっ……『モザイクコンテスト』だとぅ!?」
「へ……へ・・・へーっぶしっ! あー、ちきしょうめぃ」
「あなたを今夜のオカズにします。お世話になります、よろしく」
「……なにゆえ、手錠とネクタイとロウソクを持ち歩いておるのか?」
「大丈夫、できるよ。なにも『鬼畜でドミノ倒ししよう』って言ってるワケじゃないんだから」
「助かりたければ、この呪文を唱えて下さい。『ソウブンゼ』。分からなければ視点を変えてみると、なかなかによろしい感じです」
「い……いつもこんな下着つけてるワケじゃないぞ!? よせ、やめろ! そんな生暖かい目で俺を見るなあああああああぁーっ!!」
「うちのサイトは必ず『おむつプレイ』のキーワードで来る人がいます。しかも毎日です。今日もホラ、解析見れば『おむつプレイ』うふふ」
「えー、そんなに酔ってないかーら? あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははげほっ」
「お前も、インスタントラーメンのフタは、中途半端に残しておくタイプか。なんと! リモコンについてるフィルムも、はがさないタイプか! をを、同士よー!」
「お前、名前なんだっけ? いいや、今日から『ポチ』な。よーし、ポチ、お手! いてっ! おい、蹴るな、ポチ! なんだよ、なにが不満なんだ。そうか、『タマ』がいいのか。よし、首輪つけてやろう! いてっ! いててっ! 蹴るな、コラ!」
「それでは、学園祭の出し物を決めたいと思います。現在決まっているのは喫茶店で、どれにするかを本日決めたいと思います。えー、『メイド喫茶』『ジャズ喫茶』『執事喫茶』『男装・女装喫茶』『へたれ喫茶』『カレー喫茶』『軍人喫茶』『白衣喫茶』『探偵喫茶』『亡霊喫茶』『モザイク喫茶』『鬼畜喫茶』『チラリズム喫茶』『猫喫茶』『魔術喫茶』『土下座喫茶』『オカマバー』『いっそ全部まぜる』、以上です。意見のある方は、挙手をお願いします。一一はい、ソコのスケベづら」
「……ざけんな、この(ピー)! てめぇなんざ(ピー)が(ピー)ってだけじゃねぇか! それを(ピー)だと自信満々に(ピー)してんじゃねぇ! なんだ、その(ピー)なカオはっ! けっ! その(ピー)のない(ピー)に、俺がてめぇに(ピー)して(ピー)(ピー)言わせて(ピー)やらなきゃ、(ピー)なようだな! 俺の(ピー)をたっぷり(ピー)してやる! 所詮(ピー)なんだよ、てめぇは! その(ピー)な(ピー)を(ピー)にさせて(ピー)を(ピー)(ピー)してやる! 朝まで(ピー)たっぷりその(ピー)で(ピー)させて(ピー)の(ピー)を(ピー)して(ピー)を教えてやるぜ! (ピー)(ピー)、(ピー)を確認させ、(ピー)を(ピー)(ピー)(ピー)! 覚悟しやがれ、この(ピーーーーーーーーーーー)!」
「全身タイツ特集」
「ドキがムネムネ」
「鬼畜の現行犯で逮捕する!」
「へぇへぇへぇへぇへぇ。五へぇ」
「一一では、お友達を紹介して下さい」
「オススメのふともも、教えて下さい」
「鬼ならぬ……『鬼畜』の目にも涙・・・」
「勝負パンツが『ふんどし』なのは、いかがなものか」
「将来は吸血鬼になりたい。昼寝し放題。ビバ、吸血鬼」
「貴様、腹黒をどこにやった! 隠すとためにならんぞ!」
「あのへたれパワーに追加される、さらなる進化。むしろ退化」
「しゃぶしゃぶってさー、まわりの鉄の所に、にく貼りたくならねぇ?」
「君のソレはセクシーというより、むしろ・・・一一いや、なんでもない」
「今日から俺とカレーの修行だ! いいか! カレーは一日にしてならず、だ!」
「君から初めてもらう物が、パンツか。また、マニアックな。しかもブランド品」
「わーお、二月ニ九日生まれ? ソレはアレだ。レアだ。グレイト。エクセレント」
「寝起きにごちゃごちゃ文句言うな? アンタはいつだって『寝起き』でしょうが」
「あいつ、いたよ……でも寮長の『一時間・説教コース』真っ最中で連れてこれなかった……」
「そうめん食おうと思ってつゆにつけて食ったら、麦茶だった。こんなお約束人生な俺に、乾杯」
「んー? なぜかベッドの下に、肌色の多い女性の資料写真がぁー。誰のかなぁ? おかしいなぁー」
「エンザイで指名手配されンのは、よくあるこった。気にすんな。タイヘンだったな、ま、チキンでもくえ」
「・・・・・・。ちょっと待ってくれ……いまのセリフのどこをツッコむべきか、ポイントをひとつにしぼる……」
「私にやらせて下さい。あなただと『食べられるモノ』を、なぜか『食べられないモノ』にしてしまいますからね」
「この話を聞いたら、五人に話さないと……夜一一・・・夢で、へたれになる……! ぎゃーっ、怖いーっ! ぷるぷるぷる」
「あの……も、もしよろしければ、ケンカなど買っては頂けないでしょうか……? すいません、すいません……お、お手数をおかけします……」
「アレだけさんざん『テレビからは三メートル以上離れろ』とか言うクセに、イヤホンが一メートルにも満たない短さのはおかしいと主張する会」
「私がこの世の中でもっとも憎むべきもの。ソレは時計である。……別に、目覚まし時計をセットしたにもかかわらず、寝坊したコトが原因、というワケではない」
「フッ、よくぞここまで成長した……お前にはもう、教える事はない……。・・・・・・。こ、こら! 普通はそこで『し、師匠ー!』といって私に抱き着くのがセオリーだろうが!」
「くおるぁああああああああああっ! なにやってんだ、うぉるぅらああああああああああああ! シャツをズボンの中に入れるなぁあああああああああっ! 待てえぇぇぇぇぇぇー! 出せえぇぇぇぇぇーっ! ふぉるぅらぁああああああああああああああ!!」
「む、彼女が欲しいとな? フッ、我にまかせよ。食パンをクチにくわえ、『やっべぇ、遅刻、遅刻!』と騒ぎながら学校まで全力ダッシュすべし。さすれば、曲り角でナゾの女とぶつかるであろう。しかし、気にもとめずそのまま学校へ、ゴー。その日の転校生に『吉』あり」
「クジをひいて、書かれていた『テーマ』にそった会話をする。筆談可。三分ごとにテーマを変え、一文字ずつ好きな『禁句』を指定する。『禁句』と言っても『放送禁止用語』という意味ではナイ。制限時間ナシ、先に『禁句』を言うと負け。三分間、沈黙しても負け。『か』が禁句の場合、『か』、『化』、『KA』など、ピンポイントはNG。でも『が』や、『缶ー《ん》』、『サッ○ー』はオーケイ。一時間もたつと、伏せ字だらけの妖しい会話になる」
「悪戯上等! 夜露死苦!」
「ニ四時間へたれ耐久レース」
「あちらのお客さまからです」
「大丈夫、『ピー』入れるから」
「芸人だよ。ゲイ人って言うな」
「特技はベッドから落ちるコトです」
「さわやかVSむっつりスケベ対決〜」
「待てい。パンツ半脱ぎでドコに行く」
「お前ホント“ふんどし”が似合うなー」
「……またつまらぬモノを蹴ってしまった」
「ちょっとソコのサンショウウオ取ってくれ」
「アレは『特別編』とは言わねぇ。『特別変』だ」
「はい、お前ホカク。任務完了! 全員、撤収ー!」
「アイツはマドから入ってドアから出るクセがある」
「銭湯のカベの絵をソコまで喜ぶヤツ、初めて見たぜ」
「ソコの『放送禁止用語』連発してる二人。ごはんだよ」
「覚えたばかりの言葉を、無理に使おうとしなくていいから」
「お前、正体はきぐるみだろ。実は背中にチャックついてるだろ」
「いまちょうど思春期でね。反抗期なバタービールなんだ。気をつけて」
「ひ、ヒゲが、ヒゲが刺さるの……アゴのヒゲが、じょりじょり……ううっ」
「なぜトリックが解けたのか? 初歩的なコトだよワトソンくん……犯人は私だ!」
「いやぁ、ちっと諸事情で片ウデなくしちまって。そのうちさがすから気にすんな」
「慎重だあら石橋をたたいて、たたいて、たたきすぎて壊すタイプ。んで渡れなくなって、泳ぐタイプ」
「ハーイ、コレが『ハンドパワー』デース。ノーノー、手品チガーウ。『ハンドパワー』。オーケイ? オー、ソッチから見てはダメネー、タネ見えてしまうネー」
「あー、もう時間だぁー。いやー、ほんっっっと、悪いんだけどもう次の予定があるので失礼一一い、いや、予定がね、予定がね、予定が予定が予定が予定が予定むぎゅ」
「ンだよ……ちょっとかっこよくて、アタマもよくて、背が高くて、性格もよくて、運動神経もよくて、服のセンスもよくて、家が金持ちで、よく気がつくマメなやつで、酒もタバコのやらねぇパーフェクトな男だと思って、調子にのりやがって……!」
「おや、君は昨日僕のウインナーを横から奪い取ったへたれのシリウスだねぇ。で、昨日僕のウインナーを横から奪い取ったへたれのシリウス、なにかようかい? あれ、昨日僕のウインナーを横から奪い取ったへたれのシリウス、なんで土下座してるの?」
「はい、もしもし? あ、どうもー、いま見てましたー。先週はゴチになりましたー。また今度みんなで飲みに行きましょう。はい、はい、はーい。・・・・・・。あ、どうもお久しぶりですー。ええ、先週のみに行ったんですよ。はい、明日は大丈夫です。一一いいともー!」
「ひっでぇなぁ、コレでもいろいろ考えてンだぜ。最近はだな・・・例えば……どうやったら某・バイキンは、某・アンパンを倒せるかと言う問題について、真剣にダチと議論をしてンな。パン工場を破壊したらどうだとか、強力粉にバイキン注入とか……ああ、待て! どこに行く!」
「実家に帰っておいで」
「へたれアンド腹黒の店」
「野郎ども、やっちまえ!」
「もの凄いアバウトな説明」
「はい、完全に棒読みですね」
「今日のゲストはへたれです」
「おいで、かわいい仔猫ちゃん」
「冥土のみやげに教えてやろう」
「ウソツキはへたれの始まりだよ」
「そっちって北まくらじゃない?」
「んー。セレブな味のたこやきだ」
「お約束どぉーりの展開をアリガト」
「私は九一才で変身する予定だから」
「砂糖と塩ではない! 佐藤としおだ!」
「いやもう、ハプニング大好きですから」
「凄いね……初めて君がマトモに見えるよ」
「へたれご自慢のナウい魔法をご覧ください」
「CMはいりマ−ス。チャンネルはそのままー」
「君のへたれっぷりはギネスでさえも超越する」
「二時間後に遭難する予定です。さがして下さい」
「パンチにするぞ。それともアフロか。モヒカンか」
「メシ食うか本よむか音楽聞くか、どれか一つにしろ」
「君がへたれてるのを見るのは、僕にとって一番の楽しみだよ」
「なにもハミガキ粉をハサミで切ってまで、使わなくてもイイだろ」
「君みたいに……いつもパンツはいてる人には、分からないんだよ!」
「『もっこり』じゃねぇよ、『しっとり』だよ。どんな聞き間違いだよ」
「うん。見た目は失敗作にも見えるけど、味は・・・予想通り、失敗した味だ」
「おや。落武者みたいになって、どうしたの? ほら、頭に矢文がささってるよ」
「どきっ、まるごとすっぽんぽん、男だらけの四人部屋大会、むさくるしさスペシャル〜」
「アイツきっと、帰りにツボとか売るんだぜ。『幸せのツボ』とか『金のなるツボ』とか」
「占い結果、君に一番むいている職業は『貴族』! 一番むいてない職業は『サイボーグ』! どうだ!」
「『何を考えてるか分からない』って言われたケド、分かるワケねぇよ。だって、あにも考えてねぇんだから」
「お前、笑いスギ。呼吸困難におちいってンじゃねぇかよ。酸素ボンベいるか? 熱帯魚用のヤツでいいか?」
「夜に口笛を吹くと蛇が出るとか、霊きゅう車を見たら親指を隠すとか、ウワサをされるとクシャミが出るとか、お風呂の時は服を脱ぐとか」
「はじめちょろちょろなかぱっぱ、ブツブツ言うころ耳センして、一握りのアスフォデルの球根の粉末燃やし、ハー子手あげても透明マントとるな」
「さて。さてさてさてさて。喜んでっトコ恐縮ですが、ここで突然のー、あ、クエスっ、チョーン、たぁーいむ! 昨日は三月三一日、明日は四月二日です。では、今日は何の日でっしょーう? さーあ、考えちぅ〜♪ 五秒経過〜♪」
「仕事と私、どっちが大事なの?」
「……ここが病院でよかったな?」
「バックします。ご祝儀ください」
「男は外に出ると、七人の敵がいる」
「『MH5』。マジでへたれる五秒前」
「死語連発すんな。ただでさえ寒ぃのに」
「『MHP』。マゾでえっちなプロングズ」
「私の辞書に『負ける』という言葉はない」
「チッガーウ。未完成という名の『完成品』」
「鬼畜でエロで策士、おまけに美形。一一強敵だ」
「てやんでぇ! しゃらくせぇや、べらぼうめい!」
「俺というカラをぶちやぶるため、まずカラを作成中」
「お前と一緒にトイレに隠れるって、ミョ−なカンジ」
「ををぅ……これはまた『ふろぉらる』な、かほり……」
「真夏を一瞬にして氷点下にする、究極の魔法一一ダジャレ」
「ハーイ、踊り子さんにはお手を触れないようお願いシマ−ス」
「デザートは『べつばら』〜♪ お前のハラはいくつあるんだ?」
「バニラパフェを食してこそ、真の漢なり。女子共はパンを取れ」
「失礼。どうやら耳の奥に都合よく水が入り、聞こえなかったようだ」
「常連になるぞ! あの魅惑の呪文、『いつもの』を言うために……!」
「予定は『予定』であって、決して『決定』ではない。そして、予定は未定」
「ねぇ、砂浜に何かへたれたモノが埋まってるけど、踏み付けてもイイかな?」
「目標! 女装につかえるグッズをさがす! 目的! 女性専用車両にのりこむ!」
「どぉうゎあぁーれぇーぐぅわあぁー、よっぱらーいだぁー? あーはははははは」
「ぬっふっふ、その先は行き止まりだ……大人しく君の第二ボタンをよこしたまえ」
「鬼畜な毒牙が背後から忍び寄る……なんと! そのキバは虫歯で威力がなかった」
「いや、いや、いや、明らかに挙動不審だから。それで隠れてるつもりってオカシイから」
「この男は、一歩まちがえると劇薬です。用法、容量をまもって、正しくもてあそんで下さい」
「るっせぇぞオッサン、道に迷ったンなら交番いけ、交番。……あに? え・・・お前のお父さん? ど、どどどどどどどうも! 娘さんとおつきあいさせて頂きまきまき」
「さだこが とつぜん おそいかかってきた! さだこの 攻撃! 井土からでようとしたが おしりがひっかかって でられない! さだこは 落下した! 精神的に 20ダメージ!」
「そのキノコを食うと一人増えるぞ。通称『1UP』キノコだ。ちなみに、花を食うと火が出せるようになる。リンゴの中心からは猫が飛び出て、ケツを左右にふるぞ。じゃんけんのオマケつきだ」
「拘束! ああ、なんて甘く切ない、恋のバラード! 君の細く白い首筋を、無骨な鉄で包み、僕だけに懐かせる! 従わせる! 教育する! これぞ人生の出発点! 感動超変! もとい、感動長編!」
「憧れの君、高嶺の花、我らが麗しの姫……貴女のような方の、その白魚のようなお手をわずらわせるなど、英国紳士のすべき事ではありませぬ。ささ、残りは彼にどーんとまかせ、我らとティータイムでも」
「ソレは誰かって? いやぁ、プライバシー保護のタメ、詳しくは言えないけどねぇ。シリウスとかシリウスとかシリウスなんて、そんな、ねぇ? 名前はだしちゃイケないよねぇ、プライバシー保護のタメに。ねぇ、シリウス?」
「今日はクリスマス! しかも『ホワイト』、はい、赤ペンで線ひいてー、テストにでるよー、ココ重要、『ホワイト』クリスマス。オーライ? さぁグズグズしない! 『白い恋人』作戦、レッツ、すたーと! ヘイ、シット・ダウン! シンキング・ぷりーず!」
「えー、プライバシー保護のタメに、一部、映像と音声を……あー、動かないで、モザイクがずれるずれる! いや、アタマじゃなくて、モザイクがずれる! いや、ヅラじゃなくて、ヅラじゃなくて、ずれるから、ヅラじゃなくて、モザイクがヅラだから……いやそうじゃなくて、ヅラがモザイクでヅラがずれる……あーもう、また来週ー!」
「ああ、うるおいが欲しい。そう、いま必要なンは、この村人Aを心からいやしてくれる恋人! 春のように温かな存在! いわば、花! いや、つけ鼻はいらねぇ。ヒゲもいらねぇ。とんがり帽子、ジャパニーズサムライ、全身タイツも以下同文。そんな、パーティーぐらいにしか活躍しねぇ、仮装グッズはどうでもいい! 花! 花をくれ! そうそう、このせっけんで、清潔で美しい、すこやかな毎日を……ちがう! これ、花ちがう! すぱーん、すぱぱぱーん、いやぁキレイだなぁ、あーれぇー、俺も打ち上げられちゃった−・・・って、この花もちがう! しかも髪ちょっとコゲたぞ、コラ! 花! えっちえーえぬえー、HANA! あー、アタマからしたたる水が気持ちいい……って、ちがう! 花になりてぇンじゃねぇ! どっから持ってきた、そのじょうろ! ああ、じょうとみせかけた本か。それなら……いいワケねぇだろ、コラ! この本は没収! しかもタイトルが『一週間でマスターする黒魔術』って、どこで買った、こんなもん! 笑ってごまかすな! 『ほーっほっほっほ』じゃねぇ! 某・セールスマンか、コラ! いや、『どーん』じゃねぇだろ! それは『カツどーん』って、取り調べ室の刑事か、コラ! それは『ぎゅうどーん』、『おやこどーん』、『マグロどーん』、『めだまやきていしょーく』……ンなに並べて、めし屋でも始める気か、コラ! うまそうじゃねぇか、コラ! あんでお前とマンザイやってんだ、コラ!」
「駄菓子歌詞! もとい、だがしかし!」
「あ? なんだ、んなコトいつ言った? 西暦何年、何月何日、何曜日、何時何分何秒、地球が何回まわった時だ?」
「おい……アイツどうしたんだ? 拾い食いでもしたか? おかしいのはいつもだが、今日はそのおかしさがパワーアップしてるぞ」
「鳴かぬなら、どうか鳴いてやって下さいお願いしますこの通りなんまんだぶなんまんだぶじゅげむじゅげむごごうのすりきれ海砂利水魚の以下省略、ホトトギス」
「へたれシリウスを倒した。五十の経験価、チキンを手に入れた。なんと、へたれシリウスは起き上がり、仲間になりたそうにこちらを見ている。仲間にしますか?」
「いやぁ、いくら俺がナウでヤングなイケメンだっつっても困るなぁー。ま、しゃーねぇから貰ってやるよ。ほれ。一一あんだ、どーした? チョコレート渡しに来たんだろ? いやぁ、いくら俺が魅力的っつっても……ああ、待て! どこに行く!」
「……あのさ。いろいろツッコミたい所あんだけどいいかな。まず、ペットボトルに水入れてダンベル代わりにすんな。貧乏くせぇ。次に、馬鹿力のクセにそれ以上腕力つけんな。怖ぇ。最後に、いくら真夏でクソ暑ぃからって、すっぽんぽんでいんな。パンツぐらいはけ。いや、いいから。見せなくていいから。ケツふらなくていいから。いや、カモンじゃなくて。それふんどしだから。あんでふんどしなんか持ってんだよ。しかも紅白じゃねぇか、めでてぇな。だあらそうじゃなくて、早くパンツはけ、パンツパンツほれパンツ。いや、パンツは頭にかぶるモンじゃねぇから」
「お父さん、お嬢さんを僕に下さい」
「私の顔を見て、開口一番『万年発情期』はないだろう」
「お前……いま俺見て『ちっちゃい』っつったろ……笑ったろ……」
「来るもの拒まず、去るもの追う」
「広告の品・『へたれ犬』大安売り」
「煙りとナントカは高い所へ上りたがる……」
「いやーん、みんなボクのタメに争うのはヤメテー、ボクを取り合わないデー」
「前略、中略、省略、以下略」
「その勢いのあるドアの開け方、クセなんですか?」
「前から思ってたんですけど……先生って、手付きがやらしいですよね」
「えー、嫌だよ。それでもし朝起きて、腕が一本減ってたり増えてたりしたらどうしてくれるのさ」
「君、ずっと犬でいなよ。ああ、それがいい。そうしよう。僕が飼ってしつけてあげるから。芸も存分に身につけて。目指せ魔法界のトップ・ブリーダー」
「おお、どなたかと思えば我らが麗しの姫ではありませんか! 恐れ多くもかの方にこうしておめもじかない、お声をかけて頂くなど、一介の馬の骨としては汗顔の至りにござりまする」
「手先は器用でも、性格は不器用ですよね」
「年の差なんて、そんなの関係ありません!」
「ねぇ、聞こえないフリなんかしないで下さいよ」
「『思い出し笑い』って、エッチな人がする事ですよ?」
「ンなモンに妬いてんじゃねぇよ。比べるモンじゃねぇだろうが」
「そんな顔してもダーメ。貴方なんかちっとも恐くないんだから」
「ハンバーガーではなく、チーズバーガー『チーズ抜き』が欲しいんです」
「あー、かわいくねぇ、かわいくねぇ。お前のそう言うトコ、本当かわいくねぇ」
「寝言は寝てから言え」
「貴様はいつも一言多い!」
「そういうのを子供の屁理屈と言う」
「そんなに私って信用できませんか?」
「そんな事を褒められて喜ぶ馬鹿がどこにいる」
「薬自体は存分にあるが、貴様につける薬はない」
「『初めまして』ではない! なぜ貴様がここにいる!!」
「悔しかったら薬の一つもマトモに調合できるようになってみろ」
「あー、よく言いますよ。貴方こそ年をとっただけの『子供』のクセに」
「あ、お帰りなさい。お風呂にする? ご飯にする? それとも……って、ああ、待って! ドア閉めないで!!」
「皆様、右手をご覧下さいませ。前方、中央に高くそびえ立ちますのが、古来より多くの古人によって語り継がれた、かの有名なる、ご存じ『中指』でございます」
「あなたが話し掛けられた『女を手玉にとっていると悪名高い、ダンスパーティーも間近だってのについさっき九人目の恋人と別れて、しかも俺がフられたのになぜか俺の方が悪者扱いになっている、辛気くせぇヘタレな男』は、ただいま電波の届かない所におられるか、今お前の隣のベッドでこうしてふて寝しておられるため、お前とアイツとの下らねぇ痴話喧嘩に耳を傾ける事ができません」
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