微エロ2





「……電気は消さないの?」

「もっと……優しく、して……」

「もう……そんなに見ないで……」

「だから……その声、反則っ・・・一一!」

「うふふっ……優しく攻めてあげるわ・・・」

「……キスマークで星座、描かないでよ・・・」

「さぁ……気持ちよく、イかせてちょうだい?」

「私の部屋と、あなたの部屋……どっちがいい?」

「ごめんなさい……少し、飲み過ぎちゃったみたい・・・」

「ふふっ、そんなにガッツかないで……かわいいヒト・・・」

「あぁん……そこは攻めちゃイヤぁっ……感じちゃう……!」

「う、うるさいわね……ちょっと、くすぐったかっただけよ・・・」

「あら……お誘い? うふふっ……時間もあるし、少し遊んであげるわ」

「私を『高慢ちきな猫』だというなら、あなたがしつけたらどう? ほら、来なさい。好きにしていいわよ? うふふっ」

「ふぅ……つまらないわ。もっとアタシを楽しませてくれるオトコはいないのかしら。別に、オンナでもいいんだけど。うふふっ」

「はっ……ん・・・なんでも……ないわ……胸ポケットに入れた携帯が、マナーモードになってただけ……着信に変えるのを忘れていたのよ……」

「ちゃんとベッドで……その……スる、より……外で、って方が……多いですよね……初めて……の、時も……ここ、だったし・・・こうやって星空を見ながら、その……」

「あら……あなたが『Between The Sheets』だなんて……意外にシャレたコト、してくれるじゃない……? シーツの狭間にもぐり込んで……私になにをしてくれるの? ふふ……イミシンな夜の瞳で、誘わないで・・・まだカクテルを飲んでないのに、それだけで酔ってしまいそう……あなたってホント、危険でセクシーで……イジワルなヒト・・・さぁ、私を溺れさせて……闇の底へ突き堕として一一」


「お前から動けよ」

「君を飼いならしたい」

「ん……イっていいよ……」

「……口笛はキスを連想させるな」

「そのセリフだけで妊娠しますから」

「一一ああ……おいしそうだ・・・」

「大丈夫。夜の運動で消費するから」

「……そんなに襲って欲しいの……?」

「謝罪なら、別の方法でしてもらおうか」

「濃厚なエロさ凝縮、万年発情期・登場!」

「ふぅん……お前は六月九日生まれなのか」

「『出していい』と、誰が言った・・・?」

「うるさい・・・少し、いいコにしてろ……」

「君のコト、もっといろいろ知りたいな……?」

「かわいいよ……綺麗な、ピンク色だね・・・」

「今日一日で、最高何回までできるか……試してみない?」

「SMとは、具体的になにをするんだ? 縛ればSMなのか?」

「こら、いたずら猫……爪をたてるな・・・う……あっ・・・」

「覚えてない……? 『熱い』って言って、自分で脱いだんだよ」

「今日はコレを使おうと思う。一一予想どおりの、いい顔をする」

「キセイジジツって、知ってる? ソレをいまから、私が君と作るんだよ」

「一一私はあなたのあやつり人形……どんなご命令にも、従います・・・」

「だって、ホラ……夢は願望をあらわす・・・って、言うじゃない……?」

「フ……見てみろ。なんだ、コレは。なぜこんなに濡れているんだ? ん?」

「今日は朝からみんなに『今日から十八禁オーケイだね』って言われまくってるよ」

「君より私の方が、君の身体のコト、よく知ってるからね……。それはもう、隅々まで・・・」

「寸分の乱れもなく、きっちり着込まれた服は……無性に乱せたくなる……肌を見たくなる……」

「い、イヤですってば……こんな朝っぱらから、そんな気になんてなれませんよ……あっ・・・」

「……どうした? いま、俺の胸元を見ていただろう。欲情したのか? いいんだぞ、素直になれ」

「生徒には、知識と技術をあたえ……恋人には、安らぎと思いやりと一一気絶するほどの、快楽を……」

「ふふっ。カメラ付きの携帯は、とても便利ですね。暗闇でも、ほら。こんなに綺麗にとれるのだから」

「あの……こんな時間にごめんなさい……今夜、泊めてくれませんか? その……ちょっと……こ、怖い夢、見ちゃって……」

「さ、おいで。お兄さんがおいしいチョコレートケーキを、ごちそうしてあげるよ。一一チョコはチョコでも……ただのチョコじゃ、ないんだけどね・・・」

「一一どうしてお前の誕生日に、こんなコトをするか分かるか? ソレは毎年、今日あったコトを思い出させるタメさ。さぁ、忘れられない夜にしてやるよ・・・一一」

「ほー、これアイツが描いたのかー。ほー、お前のヌードなぁ。ほー。ほー。・・・・・・ほー。いやぁ……知ってるヤツのヌードというのは、またソソるものが……後で写真とろうっと……。ほー・・・Cぐらいか……? あんなトコまで忠実に……ほー、ほー、ほー・・・一一やべっ……!」

「……ココはね、『ヌーディストビーチ』って言うんだ。つまり、ヌードでいなければいけない場所。ほら、みんなハダカで泳いでるだろ? ココって、日本人はイヤがられるんだよね。ヌードであって当たり前の場所で、恥ずかしがるから。ほら、まわりを意識して身体を隠そうとすると、君も変な目で見られるよ? もっと堂々と。背筋伸ばして、ハイ」


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