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「もう私に決めておけ」 「一一そばから離れるな」 「俺、お前と結婚するから」 「あなたの全てを愛します」 「観念して、私に惚れろ……」 「虫よけになる。指につけておけ」 「お前と共有する時間を増やしたい」 「教会とお座敷では、どちらがいい?」 「他の男にとられる前に、結婚したいんだ」 「結婚を考えないオンナとは付き合わない」 「これからは、朝がきても手を繋いでいよう」 「お互いを成長させられる、ベストパートナーなんだよ」 「五十年後も、恋人気分が現在進行形でありますように」 「受け取ってくれる? サイズが合うか分からないけど」 「あの二人みたいに、私たちも幸せにならないか……?」 「もう寝坊はさせん……私が毎朝、キスで起こしてやろう」 「ただ笑ってお茶を飲む平凡な日常を……これからも、君と」 「互いの趣味や時間、価値観を、尊重しあえる二人になろう……」 「来週のクリスマスには、夫婦になってる・・・カモ、ね……?」 「コレからは夜までじゃなくて、ずっと一緒にいようよ。同じ家で」 「……そろそろ考えようかと思ってな・・・。式場……見に行くか?」 「結婚しよう。ハッキリ言わんと伝わらんだろう? 君はニブいから」 「いままでは最高の『パートナー』だった。その関係を変えたいと思うんだ」 「君という存在に、私の心は独占されてしまった。責任とってもらおうかな?」 「結婚はしたくないって思ってたけど……君となら、一生一緒にいたいな、って……」 「私を最高に幸せにする『魔法』を、君は使う事ができる。この魔法に『杖』は必要無い。いるのは『言葉』だけだ」 「幸せそうなふたりを見ると、こちらまで幸せになるな。一一私たちも幸せになろう……あの、ふたりのように……」 「『何が欲しい?』って聞いたら、『結婚』って言ったろ? だから一一ハイ。ほら、惚けてないで、手だす。あ、左手ね」 「ねぇ、好きだよ。結婚しよう。……もう、なんで泣いてるの? エイプリルフールは、もう終わってるよ。ほら。一一ね、だから、いまのは真実。じゃあ、もう一度いうよ。・・・好きです、結婚して下さい」 「お前の殺人的なへなちょこ・すちゃらかっぷりの面倒をずっとみてやれンのは、俺だけ。お前には俺しかいねぇし、俺にもお前しかいねぇ。いつもくだんねーコトでケンカばっかしてっけど、ずっと一生、シアワセにすっからよ」
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