長文おやつ
 


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なぞの迷彩服集団にかこまれた

「全員、動くな!」

そう一喝した兵士の後ろから、スーツ姿の
ニヤけた顔をした男が入ってきた

「ではこれから皆さんに、殺しあいをしてもらいまーす」

そういうと、さっきの兵士が
何かをくばってまわった

イングラムM10サブマシンガン(をいただいた)


スライムAが あらわれた!
スライムBが あらわれた!
スライム(以下略)が あらわれた!

スライムの むれが 合体していく……

スライムの むれは 合体して
キングスライムに なった!

「キングスライムは ゴールデンスライムより
 偉いと 思わんか?」

と 相談(をいただいた)


「いやぁー、今日はさむいねぇー」

相手のペットの飼い主さんが言った。
自分はとくに寒くはなかったので、首をふると

「またまたぁー、強がっちゃってカーワイイ」

と、なぜかレインボーの食い込みパンツ(をいただいた)


一一最初は
何とも思わなかった

どこにでもいる
ごく普通の
ペットだと思ってた

でも
君は違った

落ち着きのない動き
ムダに旺盛な食欲
ヘタレた毛並み
哀愁ただよう瞳

ああ
表現しきれない

全てが魅力的だ

明日の夜
橋の下で待ってる

君が好きだ一一


果たし状(をいただいた)


帰りにホグワーツに寄った
スネイプ先生にお会いした

ウワサ通りのいかがわしい動きだった

「……何を見ている」

先生はハレンチな手付きほくそ笑み
指を舐めた

「フン、コレが欲しいのか?」

本当はソレより貴方が欲しいとは言えず

煎じていた
ピンク色の謎の妙薬(をいただいた)


帰りにホグワーツに寄った
ルーピン先生にお会いした

「やぁ、可愛いなぁ」

先生は優しい手付きで抱いてくれた

なでられた

なでられた

エラーが出るほどなでられた

「食べなさい、元気が出る」

そういってローブから出された
ホグズミード
季節限定・特大チョコ(をいただいた)


ある山奥に、空家が一件ありました

部屋の中ほどに、ちいさな島がありました
高いたなに、オモチャの橋がありました
キッチンに、砂糖と塩がありました

では問題

この家に住んでいる人の人数と
その名前は、いったい何でしょうか?

というクイズ(をいただいた)


帰り道、小さな人間とぶつかった

くしゃくしゃな髪で
首から金の指輪をぶらさげている

彼は怯えた目をして

「ボロミアがおかしくなった!
 スケべ面のヒゲが来たら、僕は向こうへ行ったと伝えて」

と言って逃げていった

小さな人をヒゲからまもる使命(をいただいた)


庭園で隠れるようにしゃがんでいた
ゼフェルさまにお会いした

「勉強しろってるっせぇから逃げてきたんだよ」

ゼフェルさまは悪戯を仕掛けた
悪童のような顔で笑った

「ソコにいられると気付かれんだろうが。
 コレやるからあっち行けって」

押し付けるようにして
メカ(をいただいた)


道に迷い裏路地をさまよった

不振なお兄さんがこっちを見て笑った

「可愛がってやるよ……」

そういって腕をひかれ
どこかにつれていかれた

抵抗したが
力がかなわなかった


誰もいない倉庫で
無理矢理お兄さんに一一


エラーが出るほどなでられた


裏路地の恐怖(をいただいた)


2人の少年に出会った

少年は顔を寄せあい、クスクス笑っていた

「あんだ、この動物は?」
「ポストペットの中の1匹だね」

スケベづら少年の1人が
何かの雑誌を差し出した

「ほれ、イイもんやるよ」

モザイクパラダイス(をいただいた)


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