「私は、あなただけのモノです」
「ピンク色で、カワイイですね」
「ま、個人的には大歓迎ですけどね」
「ふふっ……眠ってしまったんですね」
「やれやれ……あなたにはかないませんね」
「ほら、走らないで下さい。危ないですよ」
「ずっと、あなたの隣で生きて行きたいです」
「んー・・・そろそろ、限界なんですけど……」
「本当に……本当に、私を愛してくれるんですか?」
「礼はいりませんよ。……あ、訂正。キスだけ下さい」
「そんなコトありません。いやらしいあなたも好きですよ?」
「……あ、あの……そんなコトされると、ヘンな気分になるんですけど……」
「あ……あの……こういうの、弱いんです……その、あー、参ったなぁ……」
「もう……ワザとやってるでしょう? またお仕置きしてあげましょうか?」
「愛しています……と言ったら。はたして、あなたは信じてくれるでしょうか」
「そろそろ、キスをする段階から次に行こうと思うのですが。どうでしょう?」
「あなたはデスクワークが似合いますね。その知的な雰囲気に、惚れそうですよ」
「やれやれ、またですか? もう、仕方ないですね。他の方にはナイショですよ?」
「大丈夫ですよ。成長期なんだから、そのうち大きくなりますって。身長も、ココも」
「困りましたね……あなたにそばに居られると、イケナイ所がうずいて、仕事になりませんよ」
「おねだりしたいコトがあるんでしょう……? ちゃんと言わないと、ずっとこのままですよ?」
「ふふっ、そんなに固くならないで下さい。私はフェミニストの、それはそれは優しい上司ですから」
「副会長。ちょっとふたりきりでお話したい事があるのですが。お時間の方、よろしいでしょうか?」
「こんなに私にヤキモチを焼かせて……その後で、あなたの腰がどうなっても、文句は言わせませんからね」
「私は、恋人であるあなた以外の女性には一切、興味はありません。それとも、私より彼女の言い分を信用するんですか?」
「全く……あなたはズルいヒトですね。はいはい、降参です。好きになさって下さい。どこまでもおつきあい致しましょう」
「おはようございます。さぁ、行きましょうか。そうだ、教室まで競争しましょう。負けた方が一日、絶対服従。では、お先にっ」
「はい、ご指名ありがとうございます。さて、ちゃっちゃと終わらせちゃいましょうね。……こら。終わるまで逃がしませんよ?」
「ふぅ……少し休憩にしましょうか。いまお茶をいれます。いやー、今日はあなたが手伝って下さるおかげで、ずいぶんはかどりましたよ」
「……私以外の方に、あまり優しくしないで下さい。ええそうです、ヤキモチですよ! 文句ありますか!? な、なんですか、その笑顔は!」
「あー・・・なんだかコワイですね。あなたのその笑顔。なにか企んでらっしゃいますね? さぁ、正直に白状なさい。でないと、十八禁で自白させますよ?」
「年下はお嫌いですか? 先生。私は、教師と生徒のままでなんて、いたくない。先生が……あなたが欲しいです。二人きりの時だけでも、私を名前で呼んで欲しい……あなたの温もりを、視線を、想いを、クチビルを……全部、ひとりじめしたい……」
「こんにちは。具合はいかがですか? ところで……ココのお医者さまに、なにかされていませんか? あ、いえ……手が早くて有名な、セクハラ医師がいると聞いたので……。個人的には、あなたを別の病院に入院させたいのですが……でもなにもないなら、あと十日で退院だし……でも……うーん、心配だ・・・」
「……あなたの声が聞きたかったんです」
「……ずっとあなたを想っていました。三年前の、あの時から……」
「ありがとうございます。よろしければ、ご一緒にいかがですか?」
「あなたの分も一緒に頂いてきたんです。さ、一緒に食べましょう」
「あなたを見ていると……背後からやさしく抱きしめてあげたくなるんですよね」
「今回だけですよ。僕以外の男に触れるのは、二度と許しません。いいですね?」
「どこの宿に泊まりましょうか? 僕としては、回転ベッドのある宿がいいなぁ」
「久しぶりに休みがとれたんですよ。だから今日は、部屋でごろごろしようかな、って」
「今日は僕がごちそうしますよ。いつもあなたをごちそうになってますからね。お返しに」
「何かあったら、いつでも電話して下さい。何もなくても、電話して下さい。すぐ会いに来ますから」
「はいはい、それじゃ手をつなぎましょう。まったく、恐がりのクセにこういうのがお好きなんだから」
「尊敬するあなたにそこまで言っていただけるなんて……とても、光栄です。やる気がわいてきました」
「大変そうですね、手伝います。いいんですよ、こういう重い物を扱う作業は、男にやらせるべきなんです」
「明日からあなたと一週間も離れなければならないから……今日はずっと、一緒にいてくれませんか……?」
「あ、どうも初めまして。先ほど連絡したものです。今日から一緒に住まわせて頂く事になります。どうぞよろしく」
「すいません、急に呼び出してしまって……。いえ、用はないんです……ただ、会いたかっただけで・・・ご迷惑でしたか?」
「勇気を振り絞って、告白してくれてありがとう。……実は僕も、あなたのコトをずっと想ってました。こちらこそ、よろしくお願いします」
「ああ……すいません・・・ちょっと、み、水を飲もうとして……その……寝ぼけてたんでしょう。自分のベッドに戻ります。おやすみなさい」
「電車に二人きりで閉じ込められて、もう三時間たちますね……この様子だと、ここで一晩過ごすコトになりそうですね……。まいったなぁ、我慢でき・・・あ、いえ。なんでも」
「落ち着いて下さい。まずは患部を洗浄し、消毒しましょう。完治するまでそばにいますから、安心して下さい。ね? ダメですよ、治るまでムリはさせません。あなたの身の回りの世話は、僕がやります」
「倒れたって聞いて、かけつけたんですよ……まったくもう、あなたって人は無茶ばかりして……そのたびに僕がどれだけハラハラさせられるコトか・・・い、いえ……なんでも……と、とにかく! 具合はどうなんですか!」
(リクエストありがとうございます)
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