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「ここ……どこぉ……」
「わんデシ! わんデシ!」
「寒ぃんだろ。ほれ、着てろ」
「おなかぺっこぺこだおう!」
「バカ! あぶねぇ、来んな!!」
「あのなぁ……遠足じゃねぇんだあら」
「信じられる? ミドリのタイツだよ……」
「なによ、トラップ! マネしないでよ!」
「ミニスカートで、はしごのぼんなよ……」
「なぁーんつって。ビビった? クレイちゃん」
「また変なクスリ作って! なんなのよ、コレは!」
「夜にうろつくのは危ない。日が明けてからにしよう」
「寝ずに看病していたのは、俺じゃない。トラップだよ」
「おめぇの気持ちはよーっく分かった。……勝手にしろ」
「ちっ……毎度まいど心配かけさせやがって、あのバカ!」
「アイツのとなりにいるのは・・・ギア? まさか……何で……」
「行ってくるといい……さっきまでずっとココにいたんだ、アイツ」
「ドロボウじゃねぇよ、盗賊だ! だいたい何だよ『農夫』って!」
「俺らっていつまで一緒に、パーティー組んでられんのかなぁ……」
「ああああああああああっ!? せっかくつくったクスリをっー!!」
「もう疲れたのかよ? かーっ! あいっかーらず、体力ねぇなぁ!」
「分かんねぇのか!? それじゃ遅ぇんだよ! イヤなら俺一人で行く」
「いーじゃんちょっとぐれぇ。な? 俺が何倍にもして返してやっからさぁ」
「はぁ!? おめぇ占いなんか信じてんの? 当たるワケねぇじゃん。バッカじゃねぇの?」
「まさか俺が、あんなチャチなワナに気付かなかったなんて……。よほどマイってた証拠だな……」
「やべぇ……起きろ、パステル……。・・・・・・。一一っ、起きろおおおおおおおおおおおおっ!!」
「まぁ仕方ないですねぇー、ぎゃははははははっ……ぐぇ! ぢょ、ぢょっ、どらっぶ! ぐるぢい!!」
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